27.9.10

続、最近の音楽事情。

Atre: Kichijoji
先々日に引き続き最近聴いている音楽のレビュー。翌日に書く、という計画は失敗してしまった。

注意:
評価は5段階のiTunes方式。
僕の場合、 ★★ は「良くも悪くもない」の意。
評価の下に書いているのはお気に入りの曲。

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Blind Guardian // At The Edge Of Time
4年ぶりの新作。そして『A Night At The Opera』に匹敵、あるいは超えたのではないかという快作。オーケストラに、クアイアに、圧倒的な編曲力、心をグッと掴む展開は流石としか言いようがない。

ただ、激しさは控えめで、昔のパワーメタル時代が好きな人には向かない作品なので、あくまで近年のBlind Guardianが好きな人にお勧めしておく。疾走曲が好きな人には不向き。

今作はブックレットの絵が美麗だ。しかも輸入盤のディジパックが凝っている。

評価: ★★★★★ やっぱりこのバンドは良い。
鳥肌: Wheel of Time
1曲目からこれかよ: Sacred Worlds



the HIATUS // ANOMALY
元ELLEGARDENの細美武士の新バンドの2nd。衝撃的なイントロの「The Ivy」で幕を開ける本作は、エモの名盤という賞賛に値する完成度の高さを誇る。

しかし・・・個々の曲は確かな完成度を誇るのだが・・・何も悪い所はないんだけど・・・ うーん。細美節は相変わらずなのでファンにとっては期待通りと言えるし、期待を超えないとも言える。うーん。

やっぱり、前作が良いと2作目は辛口になっちゃうかな。

評価: ★★★★ 不完全燃焼。
切ない: Insomnia
ゆず?: 西門の昧爽



Chemical Brothers // Further
サイケなテクノでありながら、もはや芸術作品的な音楽。

このアルバムは全部を通して聴くことで初めて良さがわかる。その分、聴くのにそれなりに気合いがいるという欠点もあり。サイケな展開を終えて「SWOON」のイントロが流れ出した瞬間が、このアルバムのハイライトだと僕は思ってる。

どうせ買うなら、一種のアート作品としてDVD付きを買って欲しい。収録のPVは非常に美しく、それだけで価値がある。あと、どうでも良いけど、邦題は格好悪い。

評価: ★★★ 一般にお勧め、とは言い難い。
心が洗われる: SWOON
やっぱいいね: ESCAPE VELOCITY


Stone Sour // Audio Secrecy
SlipknotのヴォーカルCorey Taylorのバンドの3作目。安定感も漂う素晴らしいヘヴィロックだ。全てがハイクォリティにまとめられた良作。

しかし、前作に比べるとミドルテンポの曲の比率が増え、高揚感は抑えられてしまっている。Slipknotとの違いは明確に出ているが、このバンドにはもっと激しさも期待したい。

Coreyはアグレッシブな歌が上手いのは当然ながら、バラードすら上手いから舌を巻く。どちらの歌い方においても発音が明瞭なことが歌に説得力をプラスしているように思う。

評価: ★★★★ 最高傑作ではない。
ロックバラード: Dying
王道: The Bitter End


Sound Horizon // イドに至る森に至るイド
ギター兼ヴォーカルのRevo氏率いるプロジェクトユニットのミニアルバム。知らない人には異様な雰囲気なアルバムだが(笑)バンドのことや解説はググってもらうと早い。

編曲の幅広さ、展開の上手さは相変わらず見事で、何度も聴きたくなる中毒性がある。日本人感覚でいえば感動的であり、物語本編の次回作が非常に気になる。
一方で、前作『Moira』から一貫して録音とミックスの質が悪いのが残念だ。音の数は多いのに分離が悪い...

ところで、最初に聴いて思ったのは"ギター上手になったなぁ"ってこと。でもブックレット見たら「Martin Friedman」って書いてあったw そりゃ上手いわw

評価: ★★★ 録音がなぁ...
ミニアルバムなのでお気に入り指定なし。

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前のエントリ、このエントリと書いてみて、Amazonの標準の商品リンクは使い勝手が悪いなぁと改めて思った。レイアウト崩れるし、そもそもiFrameだしなぁ・・・

あと、FlickrからこのBlogへとエントリを投稿するとHTMLタグを入れにくいので、一度平文で入れてから修正するって手段をいつも取っている。おかげでRSSはぐちゃぐちゃ、見るタイミングで文章もぐちゃぐちゃ・・・ 非公開状態でエントリを入れてくれたら楽なんだけどなぁ。

この2つは、今後改善が必要なところ。

25.9.10

最近の音楽事情。

atre: Kichijoji
最近書いてなかった音楽レビュー。新作から、しばらく前の作品から、僕が最近入手したアルバムの感想を片っ端から。

注意:
評価は5段階のiTunes方式。
僕の場合、 ★★ は「良くも悪くもない」の意。
評価の下に書いているのはお気に入りの曲。

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the GazettE // STACKED RUBBISH
TVのダイジェストや紹介で聴く印象は硬派なヘヴィロックバンドだと思ったけど、そうでもないようだ。ロックしているという点は認めるけど。

幅の広さは感じるが、ヴォーカルが滑舌発音が悪く、演奏全般にも表現力不足を感じる。ビジュアル系というネガティブな印象を抜け切らない。しかしながら女性R&Bヴォーカルを配するなど独自性はある。プロデューサーか、サウンドエンジニアが必要に思う。

・・・同時期に聴いてたのがStone Sourってのも分が悪い。


評価: ★★★ 期待を込めて。
お気に入り: Filth in the beauty
次点: Hyena

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VAMPS // BEAST
ラルクのhydeとそのソロワークで参加していたギターのK.A.Zのプロジェクト。

前作が素晴らしいだけに期待が高まるが、良くも悪くも世界ターゲットな曲を多く収録したアルバムとなった。ダークさはなりを潜め、ポップさとアメリカっぽさが目立つ。前作のような強烈なキラーチューンもない。

・・・だが、やはり上手い。hydeの表現力、K.A.Zのセンス、日本のロックではトップクラスには違いなさそうだ。このままこのプロジェクトが続くことを願いたい。


評価: ★★★★ 前作が良すぎた。
ヘヴィローテ:Vamp Addiction
次点: Devil Side

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SADS // THE 7 DEADLY SINS
久々のアルバムながら、最高傑作。清春の個性の強さ=アクの強さは認めるが、ロックが好きなら聴かないと損なアルバムだと思う。清春の世界観のオリジナリティはもちろん、それを十分に描く演奏力の高さ、録音の素晴らしさも光る。

余談ながら、ライブの盛り上がり、清春のセンスの良さは素敵だ。カッコイイ大人やね。


評価: ★★★★★ 文句なし。
ヤバい: Evil
カッコイイ: GOTHIC CIRCUS

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Underworld // Barking
さすがUnderworld!っていう楽曲目白押しの快作。今回はキャッチーさも増していて口ずさみたくなるようなメロディが多い。ポップで、美しくて、儚くて、余韻も素晴らしい。

Underworldやテクノを聴かない人にも安心してお勧めできる。特典のDVDもサービス精神旺盛で嬉しい。



評価: ★★★★★ 傑作。
ヘヴィローテ: Always Loved A Film
同じくヘヴィローテ: Scribble

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明日も付き合って。
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