8.6.16

GIROPTIC 360camが届いた!


Kickstarterで出資してから約2年、出荷はもうダメかと思っていたGIROPTIC社の360camが届いた。


使ってみてのレビューとか書けたら書くけど、今はもう届いたことだけで満足。この喜びを伝えたくて、久々にブログを更新している。


旅行とかに連れてってみたい!

23.6.15

Google Photosを考える(2)

Google Photosについて、続き。

前回も書いたのだが、Google Photosは魅力的でありながら、根本的にアルバムという観点が抜けている仕様だ。そう、「仕様」である。オフィシャルにもこうある。
写真や動画をアルバム内で並び替えることはできません。  https://support.google.com/photos/answer/6128849?hl=ja
Googleは「アルバム」ってなんだと思っているんだろうか。

こういうところだけでなく、Googleはこれまでの経緯からしても、サービスリリースに合わせて「Photos」の仕様をごそっと変えてしまってきた。PicasaがGoogle+になり、そしてPhotosになったように。作品としてアップロードするには現状おすすめできない。

・・・と、不満を並べつつも、データベースとして考えるとやはり素敵だ。クラウドとは思えないほど高速だし、アプリもなかなかスムーズだし、検索能力は気持ち悪いほど強力で、それでいて何より無料だ。Googleへの自動アップロードは是非有効にしておきたい。
多量の写真を放り込むと、「おまかせフォト」が時折面白いものを作ってくれる。
 #大体失敗作なのだけど。

12年前の写真が綺麗にパノラマにされていたりする。

過去の写真を撮り直すことはできないし、改めて整理するのは大変だけど、Googleが掘り出して再度光を当ててくれる。プライベートすぎてここには載せないけど、昔の旅行写真からムービーを作ってくれてたり、飲み会のコラージュ写真を作ってくれてたりするので、結婚式二次会のそれみたいな雰囲気に浸れる。

この余計なお世話的な感覚が嫌いじゃない人、陰謀論的な「世の中悪い人ばかり」的な発想がない人は、Google PhotosのAuto Uploaderを使おう。家庭内のHDDに写真を保存するだけじゃ、事故や天災で簡単に思い出を失ってしまう。

2015年6月の写真整理法を考えたい。

Google Photosはこのように魅力的ではあるけれど、僕にとって写真整理の中核はまだまだオフライン。Adobe Lightroomだ。
Lightroomの編集の快適さには、他の写真管理ソフトを使う気にさせないだけの魅力があり、RAWデータを扱うカメラ好きな人には代替が利かない製品だと言える。
また、最近ではLightroom mobileのおかげで、移動中でも写真編集ができるようになった。iPhotoがなくなり、Picasaも存続が怪しい現在において、僕はLightroomのライブラリこそが最も便利で持続性のあるライブラリだと思っている。

Lightroomには様々なフラグ・タグ付け機能と、セット(写真のグループ)をハードディスクにフォルダ単位で書き出す機能がある。僕はこの機能を使い、写真を「雑多な編集前」と「取捨選択した編集後」に分けている。そして、編集後の写真はデスクトップアプリPicasaに読み込まれる仕様だ。
僕の写真のデータフローはこのようになる。
  1. カメラから、写真を全てphoto_tmpフォルダに転送
  2. Lightroomでphoto_tmpフォルダを読み込み、撮影日時でリネームしながらRAWフォルダに移動・ライブラリに追加
  3. Lightroomライブラリでイベント別に写真をまとめる。
    ちなみに、このときLightroom mobileと同期しておくことで外出先で編集ができる。
  4. イベント別フォルダで、良い写真に「採用」フラグを立てる
  5. 採用フラグの写真をまとめて『ハードディスクへ書き出す』モジュール内アルバムを作成
  6. 写真を編集、Reprocessedフォルダへアルバムとして書き出す
  7. PicasaがReprocessedディレクトリを監視しており、自動取り込み
  8. PicasaでGoogle Photosに「同期」 
Lightroomを使っていない人には(使っている人でも)文字列じゃ何をやっているかわからないフローかもしれないが、ポイントは以下の4点にある。

  • 写真は日付フォルダでHDD保存
  • Lightroom内ではイベントで管理
  • 編集後の写真はPicasaに連携されてアルバムに仕分けられる
  • Google Photosにも保存される

この方式ならば、Google Photosで莫大な量の写真の中から頑張ってアルバムを作成しなくても、イベント単位でアルバムを生成できる。


このような管理を始めた結果、Google Photosには、

  • 編集前の雑多な写真
  • 編集後の(アルバムになった)写真
の2種類が放り込まれることになっている。そのため、写真を探し始めると同じ写真がいくつも並ぶのだ。

再掲: 編集前と編集後、あるいは同一時間の連写が並ぶ。

無料で、検索ベースで探せるからこそ「まぁいいか」で済ませてしまえる。これで容量課金なら、間違いなくどう整理するか頭を悩ませる所だ。


以上はプライベート写真の話。
作品としての写真は、『ハードディスクへ書き出す』モジュールの代わりに『Flickr』モジュールを使用する。それだけだ。


まとめ

これまで写真のバックアップおよびクラウド有効活用としては、無料で容量が莫大なFlickrにどんどん写真をアップしてしまうか、有料ながら容量無制限の500pxに写真をアップしてしまうのが常套手段だった。
ただし、どちらも検索なんてことはできず、お世辞にも大量の写真の管理に向いているインタフェースとはいえなかった。さらに、作品展示スペースとして使っているユーザーの場合は、作品とプライベート写真、ドラフト写真が混ざってしまうリスクもあった。

Google Photosの登場は、すぐそばに16MP/1080pの壁という定置網を仕掛けられていながらも、写真版ライフログとしての役割を果たすエポックメイキングなサービスだと思う。
願わくば、また新しいサービスを始めて今までのことをなかったコトにしないように、安定着実なサービスを提供し続けてほしいものだ。

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